今回でパジャマの上着が完成します
前回の記事「身長180cm~185cmサイズのパジャマを縫ってみよう③」の続きです。今回はパジャマの上着の後半、袖をつけてボタンとボタンホールもつけて仕上げていきます。
まず袖を身頃につける作業からですが、襟つけと同様、曲線なのでうっかり失敗してしまう危険性が高い作業なので細心の注意を払いましょう。
ミシンで縫う時、下側になっているほうの生地を軽くひっぱって整え、折りたたまれて巻き込まれて縫われてしまうことのないようにしましょう💦
袖をつけたら、説明書では裏側からアイロンで縫い代を倒すことになっていますが、表側からも丁寧にアイロンをかけたほうがいいです。
肩のラインが崩れていると目立ちますからね。肩のところを表から縫う作業に入る前に行いましょう。
袖の下からサイドを続けて縫っていく作業は簡単ですが、脇のところがズレるとみっともないのでズレないようにきちんと合印を合わせて縫いましょう。

上着が完成すると思うとワクワクしますね。

そうね。楽しみだわ!
ボタンホールはミシンにおまかせ!
ボタンホールを作るときは↑の「ボタンホール押さえ」を使用します。つけたいボタンを画像のようにセットするとそのボタンに合わせた大きさのボタンホールを作ってくれます。
ボタンを載せたボタンホール押さえをセットし、糸は押さえの穴を通して左側に出しておきます。
針を縫い始めの位置(その位置よりも向かって奥側に縫い進みます)に刺して押さえを下げ、ボタンホール切り替えレバー(上の画像左上の黒いやつ)を下まで引き下げます。
後はミシンが勝手にやってくれ、ボタンホールが出来上がると自動的に止まります。以上は私のミシン(ジャノメJP510)の場合です。お手持ちのミシンの説明書をよくお読みくださいね。
できあがったボタンホールです。真ん中をリッパーで切りますが、うっかり切り過ぎてしまわないように気を付けてくださいね!
ミシンにボタンホール作成機能がない場合は、ちょっと面倒ですが手縫いでボタンホールを作ることも可能です。
ボタンもミシンでつけることが可能ですが、私はしっかりつけたいのでボタンは手作業で縫いつけています。
パジャマの上着が完成しました♪
パジャマの上着が完成しました!中学から帰宅した長男に着せてみたら、オーダーしたかのようにカンペキなサイズ感!!これには長男も大歓喜でしたよ♪
あとはズボンを縫えば手作りパジャマは完成です。もうひと息なので頑張りましょう!

サイズがぴったりだと嬉しいですね♪

市販サイズにはない自分サイズができるのが良いわね。