TBSドラマ『ナース・ステーション』

ナースステーションの前に立つ看護師さん
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医療ドラマ黄金期の傑作『ナース・ステーション』

『ナース・ステーション』は1991年1月15日から3月18日まで、毎週火曜日20:00からTBS系で放送されたテレビドラマです。

病院で働く看護師の真理子(菊池桃子さん)たちの奮闘ぶりをコミカルに描いた病院モノで、当時中学生だったよっしーは夢中で観ていました。

あの頃は他にも『外科医・有森冴子』『ぼくが医者をやめた理由』など、面白い医療ドラマが充実していました。

 

 

このドラマは何と言っても、菊池桃子さん・森口博子さん・田中律子さん・中山忍さん・水野真紀さん・田村英里子さんなど当時大人気だった女性アイドルが多数出演していましたね♪

そして、外科医・寺崎先生(田中実さん)が最高にカッコよくて爽やかで大好きでした♡現実にあんなかっこいい先生はめったにいないかもしれません💦

※この記事にはドラマのネタバレを含みますので、ご了承の上で続きをお読みくださいませ。

 

にゃご
にゃご

よっしーは医学部を目指してたもんな。医療ドラマが大好きだったんだよな?

よっしー
よっしー

医療ドラマ大好きだったわ!『振り返れば奴がいる』とか最高にツボだったわ。

今の看護師さんたちはナースキャップをかぶっていない?

ドラマでは看護師さんたちはスカートの白衣を着てナースキャップをかぶっています。よっしーが4年前に入院した時は、看護師さんたちはみんなパンツスタイルでナースキャップはかぶっていませんでした。

看護師さんに質問してみると「ナースキャップをかぶってるといろいろぶつけるし、清潔ではないからよ」とのこと。なるほどね~。

それにスカートよりもパンツの方が断然動きやすいですもんね。でもこのドラマを放送していた当時はまだ看護師さんと言えばこうだったのでしょう。

 

ナースステーションの前に立つ看護師さん

 

でも現在でも、「戴帽式(たいぼうしき)」という式は以前と変わらず行われているそうです。

看護師を目指す学生たちが、初めての病院実習に臨む直前にナースキャップをつけてもらい、ナイチンゲール像から灯りを受け取り、そのキャンドルの明かりの中でナイチンゲール誓詞を朗読するという儀式です。

実用的という点ではナースキャップなしでパンツスタイルが最強なんでしょうけど、ナースキャップをかぶることに憧れるのもすごく理解できます♪

 

ドラマ『ナース・ステーション』のあらすじは?最終回は?

各回のサブタイトルを見てみましょう。

第一話「初出勤は緊急出動」
第二話「芽吹け愛の春一番」
第三話「ライバルは強敵!」
第4話「それって愛なの?」
第5話「愛するって大変!」
第6話「つらくたって愛! 」
第7話「激しく悲しく愛!」
第8話「消すな愛の炎 」
第9話「どこまでも愛を!」
最終話「ナース達の旅立ち」

 

 

真理子たちは、「すみれ寮」で生活している若い看護師です。若い女の子たちなので当然「ねぇ誰が好き?」「私〇〇先生が好きなの」「きゃーっ♪」ってなこともあります。

真理子が好きなのは、田中実さん演じる寺崎先生。でもなかなか真理子の想いは寺崎先生には伝わりません。彼が好きなのはどうやら、先輩看護師の紫雨子さん(高樹沙耶さん)。

紫雨子さんには三村(布施博さん)という恋人がいるのですが、三村は病気で命を落としてしまいます。それでも彼を忘れらない紫雨子。

寺崎先生はとうとう、紫雨子に「ぼくはあなたが好きです!」と告白します。物陰でそれを聞いてしまい、大ショックの真理子。しかし結局、三村を忘れられない紫雨子はその告白を断ります。

 

バツを持っている看護師さん

 

「先生は紫雨子さんにフラれ、あたしは先生にフラれちゃいましたね…」みたいな感じになり、しょんぼりする真理子。でもみんな、明日に向かって歩き出しました。

病院のスタッフ同士のラブストーリーと、病院の患者さんたちとのあれこれを絡めたコメディでした。『ナースのお仕事』みたいな感じかな。

森口博子さん演じる安子はちょっと言葉遣いが悪いのですが、過去の自分を思わせるような若い女性患者に「いい女になるんだよ」と話しかけた時「うん、わかったよ、あたしと同じツッパリの看護師さん♪」と言われていたような💦

「ツッパリ」なんて今ではもうほぼ死後ですよね。でも懐かしい。残念なことに、このドラマはもうかなり古くて情報もあまり出てこないしDVDも発売されていないんですよね…

 

眉毛が濃くてナチュラル!?

ドラマ『ナース・ステーション』は1991年の初めに放送されたドラマですが、登場する看護師さんたちの顔を見るとみなさん、眉毛が太めでナチュラルです。

その数年後には安室奈美恵さんの真似をしてみんな「細眉」にしていましたよね。女子高生よっしーも母から「あんまり抜くとそのうち生えて来なくなるよッ!」と叱られながら眉を細くしてました。

 

昔のドラマを観ると、男性はそうでもないんですけど、女性の化粧や髪型、ファッションはかなり現在と違うなぁと感じます💦

どちらかというと現在は、昔よりメイクが薄い…というか、それほどガッツリ盛らなくても許されるような感じじゃないですかね?

メイクや眉毛の太さは変わっても、職場での人間関係だのなんだのは少しも変わっていないところが面白いです。

 

主題歌はMi-Keの『想い出の九十九里浜』

 

このドラマの主題歌はMi-ke(ミケ)の『想い出の九十九里浜』です。あまりにも気に入ったので、CDまで買っちゃいました。

メンバーは宇徳敬子さん・村上遥さん・渡辺真美さんの3人で、この『想い出の九十九里浜』がデビューシングルであり、1993年までMi-keとして活動しました。

曲の歌詞には「夕日」が登場するのですが、九十九里浜は千葉県の東側にあるので、水平線に沈む夕日を見るのはごく一部の高台などを除いては難しいそうです💦

でも、女性の切ない恋心を歌った名曲です♪あー、またあのドラマを最初から見てみたいんだけど、DVDになっていない…どうかどうか、お願いしますっっ。

 

にゃご
にゃご

昔のドラマって懐かしいね。もう1度DVDで観られますように。

よっしー
よっしー

あの頃のドラマって本当に良いものが多かったわ♪