偏差値の高い公立高校に合格したらいい大学へ行ける?
私は地方生まれ地方育ちなので都会の「お受験事情」のことは全然分かりませんが、地元では「県立のトップ高校に入って国立大学へ行く」というのがかなりのステータスになっていました。
いわゆる御三家の公立高校のどれかに入れば「まぁ、お宅のお子さんとってもよくお出来になるのね~」と近所のおばさんたちが絶賛するみたいな感じで…
私の両親も娘を自分たちと同じ高校に進学させることを望んでいましたから、高い塾代も出してくれて私は勉強をひたすら頑張ってトップクラスの成績で合格しました。
ところがです。高校入学直後のテストでは5教科総合で10段階中10の評価がついた私でしたが、2年生では6まで落ち、自力であれこれやって高3では8まで戻しましたがそれ以上は無理でした💦
世間では「〇〇高校に行くお子さんは勉強がすごくできる」と言われているけれど、入ってみれば大学進学実績はそれほど大したことはありませんでした…
高校は毎日3時間は予習をしていかないと翌日の授業についていけないので、ほとんどの生徒は塾へ行く時間なんてありませんでした。私もそうでした💦
そして学校おすすめの問題集をやってみても、解説が難解で回りくどくてイマイチよく分からず、先生に質問してもあんまりすっきりしないこともありました。
高校2年生で主に物理と数学の成績がかなり落ち込んで「これじゃだめだ」と思って市販の分かりやすいと評判のカリスマ予備校講師が書いた参考書を買ってみると、学校の先生よりずっと分かりやすい(笑)
まぁ結局、化学と数学を何とかするだけで精一杯で物理までは手が回りませんでしたけど「学校の先生の言うことを真面目に聞いているだけじゃダメではないか?」と高校生になって初めて思いました。
そして私はたまたま国立大学に現役で合格することができましたけど、高校の同級生で進学先が国立大学ではない子はかなりたくさんいました。
私立大学ってかなり学費がかかりますよね?運よくうまくいったから良かったようなものの、もしいきなり私立大学に行くことになったらどうなっていたんだろう…と思ったりして。
両親はお金がないわけじゃなかったけど国立至上主義で「私立大学は1つも受験してはいけない」と言いましたからね💦
じゃあもし国立大学へ行けなかったらどうなっていたんだろう?
どうかしらねぇ…もしかしたら進学をあきらめたかもしれないわ!
ひろあさんは受験のプロ!!
元教師で、いまは塾講師をしながらインターネット上で発達障害のお子さんの学習サポートをしているひろあさんという方がいらっしゃいます。
ひろあさんから似顔絵イラストの依頼をいただいたご縁で交流させていただいています。発達障害のお子さんだけではなくすべてのお子さんにとって役立つ情報をたくさん発信していらっしゃいます♪
そのひろあさんから特別に、お金がかかると思って敬遠しがちな私立の学校に無料で通う方法や受験のためのマル秘テクニックなどについて書かれた原稿をひと足お先に読ませていただきました。
内容はとにかく濃くて、学校の先生が絶対に教えてくれないようなことばかりです!!自分の学生時代とはいろいろと違ってきていることを知りませんでした💦
公立の学校の先生には熱心で良い先生もいらっしゃいますが、残念ながらあまりそうではない先生もいらっしゃいますね。
私が通っていた高校など、「熱が38.5度未満のときは学校を休んではいけない」という謎のルールがあったり「クーラーがないぐらいで文句を言っていては国立大学には入れないぞ!」と叱られたりしました。根性ですべてが解決するかっっ!!
学校の先生と比べると、ひろあさんのような受験のプロはやっぱりいろいろなことをご存じだし、知らないと損をするような情報をお持ちです。
高校を卒業したその先にあるものを見よう!
ひろあさんに教えていただいたことでいろいろ気づきがありました。たとえば地元では「私立はダメ、公立で少しでも偏差値の高いところを受けるのが良い」と思われがちです。
でも実際は、偏差値がそこそこ高い高校でも大学受験はイマイチ…ってこともあるのだなぁと。私が通っていた高校では英検とか推薦入試などについてはあんまり教えてくれませんでした。
学校で薦められる参考書だって、誰もが必ずしも分かりやすいとは限りませんしね。私は出口汪先生の現代文の参考書のおかげでもともと得意だった現代文がさらに伸びましたよ♪
また、中学や高校は通過点に過ぎないので、その先どうするかを考えて学校選びをすべきだなと思いました。
お金がないから私立はうちは無理だ…と思いがちですが(私もそう思ってました)ひろあさんの情報でいろいろな方法があることを知りました。
やはり受験対策は、学校の先生だけに任せるのではなくいろいろな情報を持っているプロから教えてもらうのが一番ですね♪
先のことを考えると進むべき道が見えてくるニャー。
そうね、よく考えましょう♪