見る人が違えば評価も変わると言う話

見る人が違えば評価も変わると言う話

私は漫画を描いているのですが、いろいろな漫画コンテストに出してもことごとく落とされるので「あーーーーーーー私はなんてダメなんだろう!!」と思うことも何度もありました。

私と同じように漫画コンテストに応募しては落選続きで落ち込みがちな方はたくさんいらっしゃると思いますし、漫画以外にも小説や写真、職場での評価などで同じ思いをしている方はかなり多いでしょう。

でもね「評価されないのは自分がダメだからだ」というのは半分しか当たっていないと思うのです。なぜかというと、見る人が変われば評価も変わることがあるからです。

私は以前、あるサイト主催のコンテストに出して落選した漫画を他のサイトのコンテストにダメ元で出したところ、いちばん下の賞にひっかかり、担当編集さんがついてくださることになりました。

担当編集さんからのアドバイスはとても的確なもので、もちろんまだまだダメなところはたくさんあるのですが、良いところも褒めてくださるので頑張ろうと思えます。感謝です。

 



 

最初に落選したサイトのコンテストでは1度も入賞したことがありませんので、おそらく「その場所ではいくら頑張っても評価されない」のだと思います。

要は審査する人によって好みというか評価は変わるので、今の場所でダメだと思っても別の人に見てもらえばチャンスはあるかもしれないということです。

逆に言えば、ある場所で高く評価されている人が他の場所でも同じように評価されるとは限らないということでもありますね。

とにかく、どこかで評価されないからといって「自分はダメだ…」とは思わないで下さい。すべての場所で公平な評価が行われているわけではないんです。

自分をまったく評価してくれない人が「この作品素晴らしいから読んでみて!」と絶賛していたので読んでみても何が面白いのかさっぱり分からずに悩むこともあります。要するに「俺の好みはこれだ」ということなのでしょう。

 

 

世間で人気らしいアニメ映画でも、少しも面白くない…ということはみなさんにもありますよね?比較的多くの人が好むものだからヒットするんでしょうけど、すべての人が同じ評価をするわけではないのです。

そして理由はともかくあなたを意地でも評価してくれない人をなんとかして振り向かせようとしても無理なので、自分の実力を磨きつつ自分を評価してくれる他の人を探しましょう!

漫画で言えば「どうしてもあの雑誌で連載を持ちたい!」というこだわりがあるのでなければ別のところに出してみてもいいじゃないですか。

誰かがあなたを評価しないからといってあなたが絶対的にダメなわけではないので、あなたを評価してくれる人や場所を探しましょう♪

 

にゃご
にゃご

もちろん努力は大事だけど、評価してくれる人を変えてみるのも大事かもね。

よっしー
よっしー

だって今あなたを評価してくれない人が「神様」ってわけじゃないんだもの。