自分の大好きなことを仕事にすることの是非

おじぎする男女フィットネスインストラクター
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自分が大好きなことを仕事にすることは良くないこと?

よっしーは県外の大学を出た後いったんメーカーに就職しましたが、どうしてもスポーツクラブのインストラクターとして働きたいという夢を諦めきれず、最初の年に退職してしまいました。

まぁ退職した理由は他にもあったんですけど、ここでは書かないことにします…そしてちょうどある支店でスタッフを募集していたのでアルバイトを始めることになりました。

アルバイトでアパートの家賃の他に保険料や住民税などを払わなくてはいけないので、生活は苦しいものでした。自分で髪をカットしたこともありました💦

最初はスポーツクラブのアルバイトは週3日しかシフトに入れてもらえなかったので、昼に別のアルバイトをして夜はスポーツクラブというハードな毎日でした。

 

おじぎする男女フィットネスインストラクター

 

ある日、若い同性の上司に「あんたレッスンがしたくてここに入ってきたんだって?」と訊かれて「はい、大学生の時から大好きでたまらなかったんです」と答えたよっしー。

すると彼女は「あんたさぁ、あんなのはただの業務に過ぎないんだよ?好きなことを仕事にするっていうのはね、絶対にうまくいかないのよ。そのうちイヤになるからね!」

え?え?そうなの?とその時は悩みましたが、結局結婚して妊娠が分かるその時まで1度もイヤになることがなくレッスンを続けることができました。

今回は「自分が大好きなことを仕事にすることは良くないことなのか?」という問題について自分なりに思うことを書いてみたいと思います。

 

にゃご
にゃご

絶対にうまくいかない、って断言されたんだね。

よっしー
よっしー

その上司は日々の業務を淡々とこなしているように見えたわ。やることが多くて大変だったんだと思うわ…

 

好きだからこそ頑張れるんだと思う…

上司は「好きなことを仕事にするのは絶対にうまくいかない」と言いましたが、よっしーは「好きだからこそ辛くても頑張れる」と思っています。

じつは当時、職場では女性同士のイジメや悪口が横行し、時給も決して高くなく、人件費を削るためにスタッフの人数もギリギリで回していたためにみんな心身ともにへとへとでした💦

マイコプラズマ肺炎にかかって1週間休むことになったときは、ボスがカンカンに怒って「今スタッフが足りねぇんだよ!1週間も休むならやめちまえ!!」と来たもんだ。

まぁクビにはなりませんでしたけど。。ボスはやさしいところもあったんですが、当時はシフトが大変だったのでね。

 



 

イジメやギスギスしたムードに耐えられずに辞めていくスタッフもかなりたくさんいて、その都度新しいスタッフを入れてはイチから教育して…という状態でした。

そんな辛い職場で頑張ることができたのは、「大好きな仕事だったから」だと思います。一時期あったイジメに耐えられたのも「なぜこの人のために私が大好きな仕事をやめなきゃいけないのよ!」という思いに支えられたからです。

スタジオレッスンもカウンセリングも有料ダイエットプログラム指導も、研修を受けたスタッフであればある意味「誰がやってもほぼ同じ」なんですけど、好きな仕事だからこそ「あなたで良かった」と言ってもらいたいと思いました。

 

自分の理想と仕事の現実をどこですり合わせるか

上司の「好きなことを仕事にするとうまくいかない」というのもまた、当てはまる人たちもいらっしゃるのだと想像します。

最初は好きでたまらなくてわくわくしていたのに、仕事でやるとなるといろいろな「数字」に振り回されます💦これは「上」の人になればなるほどそうかもしれませぬ。

自分の理想と現実をどこですり合わせるのかは難しい問題かもしれませんね。自分がしたいことをしたいようにしながら仕事もうまくいくのが理想ではありますが…

ただやはり個人的には「好きでもないことをお金のために我慢してやるよりは、好きなことを仕事にするほうが辛い時でも頑張れる」と思います。

 

 

これはブログでもそうで、好きでもないテーマ、自分が実体験としてあまりよく知らないテーマを「このテーマで記事を書けばアクセスが増えそうだ」などと考えてしまうと非常に辛いです。

だって、ただ調べれば誰でも書けるような内容では、「これに関しては絶対に誰にも負けないぞ!」という人たちに勝てるわけがないじゃありませんか。

自分の好きなことで勝負する、可能な状況であればぜひそちらの方向で頑張っていただきたいなと思います。

 

にゃご
にゃご

どうせ頑張るなら自分の好きなことがいいね!

よっしー
よっしー

そうよ、ちょっとぐらい辛いことがあっても頑張れるわよ。