ブルーグラスグッピーのメスが初出産したよ!
小学生時代から熱帯魚を飼い始めたよっしーです。お小遣いで買える範囲なので高級魚は飼えませんでしたが、スマトラ、ネオンテトラ、グッピー、ドワーフグラミー、ゼブラダニオ、アカヒレなんかを飼ったことがありました。あ、キンギョも。
最近では水槽の中にほとんど魚がいなくてエビばかりでさみしかったので、先日charm楽天市場店さんでブルーグラスグッピーを1ペアだけ購入しました。
ブルーグラスグッピーのオスは背びれや尾ひれが青色で黒い斑点があり、尾ひれをヒラヒラさせながら泳ぐ姿がとてもきれいなのです~♪ ま、メスは地味ですが…(;^_^A
そんなブルーグラスグッピーのメスがお腹がだんだん大きくなってきたので「もうすぐ出産かな!?」とワクワクしていました。
昨日、メスのお腹がちょっと小さくなった気がしたので「あれれ?もう産んだ?」と思って探しましたが稚魚は見つからず…でもよく見たら、いた!!
ものすごく小さいです!かなり気を付けて見ないと分からなかったです。生まれて間もなくは、水槽の下のほうにじっとしていたのかな?ちょっと見ただけで8匹いました~♪
そして、なんとなく体色がグレーっぽいのと白っぽいのがいました。
実は、ブルーグラスグッピーのオスとメスから生まれた子どもは、すべてブルーグラスグッピーになるわけじゃないらしいです。
ブルーグラスグッピーの遺伝って?
↑ブルーグラスグッピーはこんな感じです。画像の上がオスで下がメス。メスはどの種類も体色が地味な感じですね~。
で、このペアが子どもを産んだ場合、子どもたちはどんな体色がどんな割合で生まれてくるのかというと…
↑両親と同じブルーグラスグッピーが50%の確率で生まれてきます。これは当然と言うか、まぁそうだろうなと思いますよね。でも100%じゃないんだ!!
↑なんと、ひれが赤色のレッドグラスグッピーが25%の確率で生まれてきます!青と赤なんて正反対じゃないかという気がしますが…
↑
そして残りの25%は、ちょっと地味な感じのブラオと呼ばれるグッピーになるんですって。いやはや、不思議に思えます。ブラオは両親にあまり似ていないように見えますし…
グッピーの体色を決める遺伝子に、赤い色になるRという遺伝子と赤い色にならないrという遺伝子があり、Rを2つもらうとレッドグラスになり、Rとrだとブルーグラスになり、rを2つもらうとブラオになるんだそうですよ。
じゃあレッドグラスの両親から生まれた子はすべてレッドグラスで、ブラオの両親から生まれた子もすべてブラオになるんかな?
グッピーの稚魚の育て方
グッピーを初めて買う方は「赤ちゃんをどうやってお世話したらいいんだろう」と思うでしょうが、ぶっちゃけ、そんなに一生懸命世話をしなくても大丈夫です。
というか、あまりにも保護しすぎるとあっという間に増えすぎて大変なことになります…
よっしーは中学1年生のとき初めてグッピーを飼いましたが、当時は産卵箱を買ってきてそこに出産間近のメスを入れました。子どもが生まれると、子どもだけがスリットから下のスペースに落ちるので親に食べられずに済むという仕組みです。
でも、この調子で毎回子どもを保護しているとあっという間に水槽はグッピーで埋め尽くされてしまいます。可哀想ですが、あえて何もせず自然のままに任せたほうがいいかもしれませんね。
よっしー宅では現在60cm水槽1本のみですが、使用していない空き水槽が2つあるので、増えすぎるようならオスとメスを分けようと思っています。
それも、稚魚が大きくなってきて性別が判別できるようになったらすぐに分けないと手遅れです(;^_^A
グッピーの稚魚はある程度の大きさになって生まれてくるので、メダカ用の細かいエサがあればよいと思います。稚魚専用のエサは別に要らないんじゃないでしょうか。
グッピーの寿命は短いです
とてもきれいで繁殖も簡単なグッピーですが、寿命は短いです。ショップで売られているものは生後3か月ぐらいになっていると思われますが、平均寿命は1年ぐらいと言われています…
そして、近親交配を続けていると、だんだん奇形のグッピーが多く生まれてくるようになります。よっしーが中学生のとき飼い始めたグッピーは、高校生になるとなんだか背骨が曲がった子が多く生まれるようになり、そのうち全滅してしまいました…
やはり、ときどき外部から新しい血を入れてあげないといけないんだなぁと思いましたね。うーむ、同じく繁殖しやすいレッドチェリーシュリンプは大丈夫かしら??