「異世界」って本当にあるんだろうか?

異世界は存在するか
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異世界が大流行中ですが…

このごろ「異世界モノ」って大人気ですよね。漫画や小説でも、主人公が異世界へ行く話がかなり多いですし。

先日はテレビの『世界の何だコレ!?ミステリー』で異世界へ行った(?)方の話を見て思わずゾクッとしてしまいました。無事で何よりですが…

でも、異世界って本当にあるんでしょうか?もしかしたらあるかもしれないと思ったり、そんなはずはないと思ったり。みなさんはいかがでしょうか?

実は小学5年生の時に1度だけ、ちょっと不思議な体験をしたことがあります。ある晩、夢に出てきたのは見慣れない、赤い非常階段が向かって右側についた2階建ての古ぼけたアパートでした。

 

 

そのアパートが妙に印象に残っていて、1か月ぐらい後に友達が「今日は行ったことのないところへ遊びに行かない?」というので、一緒に初めての場所~ほとんど人通りのない広い原っぱ~へ向かいました。

すると、「あっ!!」その原っぱの隅っこに、夢で見たあの赤い非常階段の古いアパートが建っていたのです。子供心にとても驚き、怖かったです💦

今はそのアパートがあったところには別の建物が建っていますが、あれはいったいなんだったのでしょうか。予知夢だったのか、寝ている間に脳があの場所を垣間見たのでしょうか。

 

にゃご
にゃご

何か怖いなぁ、そのアパートには行ってみたのかニャ?

よっしー
よっしー

いいえ、外から見ただけよ!怖かったわ💦

昔見たことがある場所を思い出しただけ?

ひとつの可能性として「私はあのアパートを見たことがないと思っていたけど、実は幼いころにたまたま見たことがあってそれが脳の深い場所に記憶としてしまわれていた」ということが考えられます。

この場合、夢を見てからずっとアパートのことが気になっていましたので、初めて見たものを「以前にも見たことがある」と感じてしまうデジャビュ(既視感)とは異なります。

逆にいつも会っている人や見ているものを初めてのように感じてしまうのがジャメヴュ(未視感)です。

ちょっと話がそれますが、デジャビュやジャメヴュは「てんかん」のひとつの症状としてあらわれることがあるんですって。

 



人間の脳は不思議です。もうとっくに忘れたと思われる古い記憶が脳の奥にしまわれていて、ふとした拍子に夢に出てくるのですから。

また「白昼夢」といって、起きている状態で空想や想像が現実のように映像として現れることがあるそうです。

もしかしたら「私は異世界に行ったことがある」と証言する方のうち何人かは「白昼夢」なのではないかと思ったりしました。

 

 

いわゆるオカルト的な話はたいてい科学で説明がついてしまうような気がしますが、どうにも説明のつかないことがあります。

私の母方の祖母が亡くなる直前、あるご近所の方が訪ねてきて「夕べ〇〇さん(祖母)が夢の中で私にお別れを言いに来られたのでびっくりしてしまって…お元気ですか?」と。

その方は祖母が入院していることをご存じなかったんです。きっと祖母は親しかったその方に最後にお別れを言いに行ったんじゃないかと思います。

この世界にはまだまだ説明できないものがたくさんあります。異世界が存在しないとは言い切れないかもしれませんね。

 

にゃご
にゃご

不思議なことがたくさんあるニャー!

よっしー
よっしー

怖いのは勘弁してほしいけど、不思議な話はたくさんあるわね。