次男の卵アレルギーがいつの間にか完全に陰性になっていた話

3個の卵
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生後すぐから重い食物アレルギーに悩まされました

よっしーの次男は生後すぐから顔に湿疹があり、生まれた病院(総合病院)の皮膚科医から「これは赤ちゃんにありがちなニキビのようなものです」と説明を受けていました。

それにしてもあまりにもひどいので、生後1か月の時に近所の皮膚科に連れて行ったところ「これは顔の洗い方が足りないのよ!」と中年の女医さんに顔をゴシゴシ洗われ、「よわーいお薬を出しておきますから」とかなり強いランクのステロイドを出されました💦

その後いくつかの小児科や皮膚科を回っては「絶対にステロイドが必要です」だの「顔の洗い方が悪いです」と言われて…

ある時はキツい看護師さんから「母親ならもっと顔の洗い方をきちんとしてあげなさいよ」と言われてとても悔しかったです。後でこっそり泣いてしまいました。。

 

悩む女性

 

生後半年ぐらい経った時、ようやくある小児科医から「お母さん、これは食物アレルギーだと思うよ」と言われて検査したところ、重い食物アレルギーであることが発覚したのです。

乳・小麦・卵すべて6段階中5か6という重いアレルギーで、それ以外にもいくつかNGな食品がありました。母乳をやめてアレルギーミルクにしたらウソのように顔がすべすべになりました。

次男は12歳になりましたが、先日数年ぶりに検査を受けたところ、最後まで残っていた卵アレルギーが生卵も含めてようやく完全に陰性化したので記事にすることにしました。

 

なごみ
なごみ

赤ちゃんが重いアレルギーだなんて、お母さんはとても辛かったでしょう?

よっしー
よっしー

今でも苦しかったことを思い出すわ。でも私よりも次男の方が苦しい思いをしていたはずよね。。

食物アレルギーの子供がいる生活って?

離乳食が始まるとそれはもう大変でした。当時は小麦もNGだったので、パンもうどんも食べさせることが出来ません。長男には細く切ったパンを自分で好きに食べさせたりしていたのに…

お誕生日のケーキも、乳・小麦・卵すべて不使用のケーキを楽天市場のショップさんから取り寄せました。通りすがりのおばちゃんがお菓子をくれて丁寧に気持ちだけ頂戴しようとしても「何よ、今の親は神経質すぎるわ」と言われたこともありました…

せめて見た目だけでも美味しそうな食事にと思い、カボチャでオムライスっぽいものを作ったこともありました。

除去食を頑張ったかいがあってまず小麦がOKになり、それから幼稚園に入る頃には牛乳もOKになりました。でも卵だけはなかなか陰性にならなかったのです。

5~6歳になるころ主治医からは「かたゆで卵だけは少しずつ食べさせてOK」と言われていました。卵料理って半熟が美味しいので、ずいぶん可哀想でした💦

 

3個の卵

 

小学校では最初は卵アレルギー対応給食でしたが、途中から色々と思う所があってお弁当持参にしていたんです。

たまたま重いアレルギーや、別にアレルギーではないけど親御さんの方針?でお弁当を持参しているお友達が何人もいたので、本人も寂しさは無かったようです。

給食だよりを見て、なるべく同じようなメニューを作ってお弁当に詰めてました。カレーとか。宿泊学習のときは半熟卵しかないので先生と相談して市販のゆで卵を持参したりと何かと大変でした。

卵焼きを作っても、うっかり少し火の通りが甘かったときはじんましんが出てしまい「この状態がずっと続くのか…」とがっかりしていました。

 

数年ぶりの血液検査の結果は…

かかりつけの小児科の先生が遠方に転勤されたのをきっかけに、何となく小児科に行く機会を失いました。

小学校では、給食をアレルギー用の特別食でお願いするときは毎年医師の診断書が必要ですが、お弁当持参の場合は診断書はいらないのです。

しかし中学校に入学するにあたって、保健室の先生から「アレルギーであれば診断書を提出してください」と言われて久しぶりに別の小児科で検査を受けることになったんです。

次男はゆで卵が好きで毎日3個ぐらいは食べていたので「こんなに食べていたら悪化しているかもしれない…」と覚悟していました。

でも検査結果は完全に陰性で、小児科医から「半熟卵など、ほんの少しずつ食べさせてみてください」と言われました!念のためじんましんが出た時に飲む薬も何回分かもらってきました。

 

若いお医者さん

 

0歳の時からアレルギーだった次男は、卵料理と言えばほとんどゆで卵しか食べたことがありません。さきほど、とろとろのオムレツをほんの小さじ半分ぐらい生まれて初めて食べましたが「うーん…何だか舌触りが変な感じ」と難しい顔💦

でもじんましんはまったく出ず、とりあえずほっとしました。焦らず、ごくゆっくりと少量ずつ食べさせてみようと思います。

小児科医いわく、次男のように小さな頃に発症する卵・乳・小麦などのアレルギーは成長と共に寛解して食べても大丈夫になることが多いそうです。

でも蕎麦アレルギーやピーナッツアレルギーなど、大人になってから発症することもあるアレルギーはなかなか難しいようですね。自己判断で食べさせたりは危険なので絶対にやめましょう!

アレルギーのあるお子さんは必ず主治医の指示をきちんと守ってください。小さい頃は「ずっとこの先も食べられないんだ…」と思うかもしれませんが、時間が解決してくれることも多いので希望を持ってください。

 

なごみ
なごみ

食物アレルギーのある小さいお子さんがいるママは今は大変だと思いますが、諦めないでほしいですね。

よっしー
よっしー

危険なので医師の指示は必ず守ってね!みんな早く良くなる日が来ますように…