ドラクエ1~9エンディング比較!ハッピーエンドorバッドエンド…

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ドラクエ1~9のエンディングってどんなの?

よっしーはドラクエが好きで、ドラクエ1~9までそれぞれ何度かずつプレイしました。ドラクエ10と11は遊んだことが無いので、今回はドラクエ1~9について書こうと思います。

どのドラクエにもエンディングがありますけど、いろいろと思うところがあり…「ああよかったな」と思うものから「こっこれはちょっと…可哀想じゃないの?」と思うものまで。

まずは各ドラクエのエンディングについてごく簡単にまとめてみました。さっそく1から順番に振り返ってみましょう。※ネタバレをたくさん含むので了解の上続きをお読みください。

 

 

ドラクエ1…竜王を倒してアレフガルドに平和をもたらした勇者はラダトームの王様から新しい王になることを求められるが「自分がおさめる国があるのならその国は自分で探したいのです」と断り、ローラ姫が一緒についていくことに…そして2人は旅立つ。

ドラクエ2…ハーゴン、シドーを倒して無事に仲間たちと帰還したローレシアの王子が父である国王から王位を譲られる。王子が王位を継承するという、ある意味当たり前のエンディング。

ドラクエ3…下のアレフガルドの世界でゾーマを倒した途端、上の世界と下の世界をつないでいたギアガの大穴が閉じてしまい家に2度と帰れなくなった勇者たち。勇者は身に着けていた武器や防具を残して、どこかへ姿を消したのだった。

 

 

ドラクエ4…デスピサロを倒した勇者は天空人として天空城に住むことをマスタードラゴンから勧められるが断った。一緒に旅した仲間たちを家に送り届け、昔住んでいた村の焼け跡に戻ると奇跡が起き、かつて自分の身代わりになった少女シンシアが生き返った。

ドラクエ5…ミルドラースを倒した主人公と彼の妻、勇者である息子と娘はグランバニア城に帰還。子供の頃から不幸続きだった主人公はようやく幸せな生活を手に入れたのだった。その幸せそうな様子を見て、彼の父と母の魂は安心して天に昇っていくのだった。

ドラクエ6…デスタムーアを倒したあと夢の世界と現実の世界を行き来することができなくなり、昔カルベローナが滅ぼされたときに肉体は滅んでしまっていたバーバラの姿は現実世界に住む他の者からは見えなくなってしまった。しかし彼女はゼニスの城で、希望の卵が産まれる瞬間をそっと見守っていたのだ。

 

 

ドラクエ7…オルゴデミーラを倒して平和になり、主人公は父と一緒に船に乗って漁に出た。そこで網に引っかかったのは、かつて過去の世界で別れたキーファ王子の手紙だった。そこにはこう書かれていた…「どんなに離れていてもオレたちは友達だよな!」

ドラクエ8…ラプソーン撃破後、呪いが解けてもとの人間の姿に戻ることが出来たトロデ王とミーティア姫。しかしミーティア姫は、婚約者のチャゴス王子と不本意な結婚をしなければいけないことに…チャゴス王子の父の兄の息子である主人公が結婚式に乱入し、結婚式は中止に(真のエンディングではPS版では主人公はミーティアと結婚、DS版ではゼシカと結婚することも可能)

ドラクエ9…堕天使エルギオスを倒し、女神セレシアが復活した。天使たちはもともと樹になったセレシアを復活するために星のオーラを集めるために父なる神グランゼニスが作ったものだったので、役目を終えた天使たち(主人公だけは人間になった)は星になって人々を見守る存在に…

 

にゃご
いろいろなエンディングがあるんだな。「どんなに離れていてもオレたちは友達だよな!」
…っていいなぁ。

よっしー
「どんなに離れていても」はただ場所と時代を隔てているというだけの意味ではなく、もっと深い意味が込められているんじゃないかという説もあるわ。

 

ハッピーエンドだと思うのはどのドラクエ?

ドラクエ1は、主人公が美しいローラ姫と一緒に旅に出たのでハッピーエンドですね。新しい国を築いて、子供達にも恵まれたようですし。

またドラクエ1に続くドラクエ2もやはりハッピーエンドというか、はっきり言っちゃうと「王子様が父の跡を継いで王様になった」というだけの話なんですけど、良かったと思います。平凡かな。

 

 

ドラクエ4では、自分のために命を落とした少女シンシアが奇跡によって生き返り、主人公が男の場合はきっと2人は結婚してその子孫がドラクエ5につながっていくのかな…と思わせます。女の子の場合は微妙ですが💦

ドラクエ5では、幼少時から不幸の連続だったであろう主人公がようやく人並みの幸せを手に入れることが出来て、その様子を見て安心して天に昇る両親の会話にもホロリとさせられます。

ドラクエ8で、初回エンディングではミーティア姫は嫌いなチャゴス王子と結婚せずに済みますし、真のエンディングでは主人公は好きな女性と結婚することが出来るのでハッピーエンドですね!!

 

微妙…いやバッドエンドかも?と思うエンディングも??

ドラクエ3の主人公はアレフガルドの世界を救ったのに、母が待つ家には2度と帰れなくなってしまいました。あまりにもひどすぎます!いいことをしたのに…何とかしてあげてよ!!

ドラクエ6では、主人公たちは実体のないバーバラに会うことは出来なくなってしまいました。彼女は夢の世界の住人として生き続けるとはいえ、やはり寂しいですね。

 

 

ドラクエ7の主人公は平和になった村でまたもとの平凡な生活に戻り、父と一緒に漁に出るなど少し成長を感じさせます。漁で拾ったキーファ王子からの手紙はきっと嬉しかったでしょうけど、時間と時代を隔てて2度と会うことが出来ないというのは悲しいですね。

ドラクエ9では、確かに天使たちが作られた当初の目的は達せられたのかもしれませんけど、あんなに「神に会いたい」と言っていた天使界の長老を含めてみんな星にされてしまって、内心どう感じたのかしら??

 

エンディングはいろいろ、でもやっぱりドラクエは良いね!

エンディングはいろいろですが、ドラクエはどれもすごく面白いですよね♪最近はなかなか遊ぶヒマがないですが、息子たちが遊んでいるのをたまに見ます。

結婚して子供を持つ母としてドラクエをプレイすると、妹と父を置いて過去の世界に行ってしまったキーファ王子は少々勝手じゃないか?とか、あんな卑怯なことをしたゲマ許せん!!とか色々思うことはあります。

 

 

ドラクエのエンディングは、1と2以外は何度プレイしても目から水があふれてしまいます。1と2は普通にあーよかったね♪という感じなので…

ドラクエ3のエンディングでは主人公が人々の輪からすこーしずつ画面の外側に行っていたり、ドラクエ5のDS版でデボラを妻にした場合は舞踏会の男女の位置が逆だったりと、よく見るといろいろと面白いですよ♪

 

にゃご
この次ドラクエで遊ぶときは、エンディングもじっくりと見てほしいぞ!

よっしー
そうね、今まで気付かなかった新しい発見があるかもしれないし♪