ブルーグラスグッピーの子供達大きくなりました♪
ブルーグラスグッピーのペアから生まれた子供たち、スクスク成長して生後2か月と10日になりました。早いものです。
生後1か月ちょっと経過した時点でメスだけをサブ水槽に引っ越しさせました。増えすぎちゃうと大変ですからね!
そのぐらいの大きさだとまだ色柄が分かりませんし、オスのゴノポジウムも分かりにくかったです。でもメスのお腹には黒い三角形の部分があるのでこれが判別しやすいです。
オスとメスの子供たちをいつまでも一緒の水槽に飼っていると大変なことになりますので、グッピーを飼う方は水槽は2本以上用意してくださいね。
さて。成長したブルーブラスグッピーの子供たち、メスはまだ尾びれの色があまり出ていませんがオスは綺麗な色柄が出てきました。
ブルーグラスグッピー同士のペアからは、両親ソックリのブルーグラスの子供が50%、レッドグラスが25%、黒っぽい尾の地味なブラオが25%の確率で生まれてきます。実際はどうなったでしょうか?
グッピーの稚魚の体色は予想通り!?
今回生まれたのは、オスの稚魚4匹とメスの稚魚7匹の合計11匹です。途中1匹も死ぬことなく元気に大きくなりました。
ごくまれにオスの染色体異常が原因でメスしか生まれないというケースがあるようですが、めったにないみたいです。こう言う場合は別のオスを買ってくるといいとか。
で、4匹のオスの稚魚の体色はどうなっているかというと…ブルーグラスが2匹(50%)・レッドグラス1匹(25%)・ブラオ1匹(25%)見事に遺伝の法則通りの結果だ!
子供たちはちょこまか動き回る上にガラス前面にコケが生えているので非常に見苦しい画像で申し訳ないですが…
子供たちの尾びれはまだ小さいんですけど、これから成長するにつれて大きくなっていくんでしょうかね??楽しみです。
お父さんは現在、生後5~6か月ぐらいじゃないかと思います。グッピーの寿命は1年程度、長くてもせいぜい2年と言われていますが長生きしてほしいですね。
孫世代以降のグッピー達はどうなる?
グッピーの体色を決める遺伝子に赤い色になるRという遺伝子と赤い色にならないrという遺伝子があり、Rを2つもらうとレッドグラスになり、Rとrだとブルーグラスになり、rを2つもらうとブラオになるんだそうですよ。
だから理論的にはレッドグラスの両親から生まれた子はすべてレッドグラスで、ブラオの両親から生まれた子もすべてブラオになるんじゃないかな。
ブルーグラスグッピーはとてもキレイですが、ブルーグラスグッピー同士のペアから生まれた子供がブルーグラスになる確率は半分でしかありません。レッドグラス同士のペアからは、必ずレッドグラスの子供が生まれます。
レッドグラスとブラオのペアから生まれた子供はすべてブルーグラスになるはずですが、この先ブルーグラスを増やしていきたいのか、それともレッドグラスか?いろいろ考えて繁殖をしなければいけませんね。
近親交配を続けていると、だんだん奇形のグッピーが多く生まれてくるようになりますので、時々外部から新しい血を入れてやる必要もありますね。
地味なイメージのブラオってどんな感じ?
見た目が華やかなブルーグラスやレッドグラスと比べると、どうしてもブラオは地味~なイメージですよね。尾びれは黒いし、模様も無いので…でもこれはこれでけっこう味があるような気も。
下の画像はチャーム様のサイトからお借りしました。うちのオス1匹もまさにこんな感じに成長しつつあります。まだ分かりませんが、メスの中にもきっといるでしょうね。
ブラオは、レッドグラスなどと比べると体が大きくなりにくいとか体が弱いとかいろいろ言われていますけど、実際のところどうなのかな~。
たとえあまり大きく立派にならなかったとしても、元気に暮らしてくれればいいなぁと思っているんですけどね。これからいろいろ楽しみです。