必要ない場面でもマスクを外せない子供!?
新型コロナウイルス感染症以来、マスクが手放せなくなってしまったという方が多いと思います。
2020年12月に出されたWHOのガイドラインでは「マスクだけでは感染防止には不十分である」とあるので過信するのはどうかと思うものの、スーパーやコンビニなどのお店では着用を義務つけられているところが多いのでつけています💦
でも、この記事を書いている時点で(2021年11月12日)地元ではほぼ感染者ゼロの状態が続いているので、外ではマスクを外していますよ♪
私はもともと「他の人がこうしているから同じにしないと心配…」と思うことはあまりなくて「他の人がどうだろうと私は私」ってヒトなので。
↑↑↑さて、この漫画は実際に高校生の長男の周囲でこれに近いことがあった話を聞いてそれをヒントに描いてみました。
もはや「ウイルスを防ぐためにマスクをする」というより「常にマスクをしているのが当たり前」になってしまって、マスクを外して素顔をさらすのに抵抗感を感じる子もいるそうです。特に女の子。

実際にこんな風になってしまったら困りますね!

つけるのが当たり前になっちゃうと、外すのが恥ずかしくなるというか抵抗を感じるのかしら。
「だてマスク依存症」とは?

特に必要な理由がないのにマスクを外せない人のことを、株式会社kikiwell代表取締役の菊本裕三さんは「だてマスク依存症」と名付けたそうです。
他人が見ているところではずっとマスクを外すことができず、中には自宅で家族と一緒にいるときでさえマスクを外さない方もいらっしゃるそうですよ💦
菊本さんによれば、彼らは「マスクをつけていれば、表情を読まれずに済む」「周囲からの叱責や注目なども、マスクが心理的な壁となって守ってくれる」と思うのだそう。
これは若者だけではなく、小学生の子供にも増えてきているそうです。なんだか心配ですよね…
マスク社会の弊害は?
先に述べたようにマスクは必ずしも感染症予防に絶大な効果を発揮するとは思いませんが(咳、くしゃみの症状がある人はつけるべきと思います)、メリットだけではなくデメリットもあります。
子供や若者がマスクを外せなくなる他、マスク社会は赤ちゃんや小さな子供の脳の発達に悪い影響を及ぼす可能性があるとか!これはいったいどういうことでしょうか。
2021年8月にアメリカで行われた調査によれば、新型コロナ拡大後に生まれた幼児は、それ以前に生まれた幼児よりも、知能指数(IQ)が明らかに低下していることが分かったそうです。

さらなる調査・研究が必要とはいえ、周囲の大人たちがマスクをしていて顔の表情が分かりにくいことが幼児の発達に良くない影響を与えるというのは心配ですよね💦
またマスクを着けて長時間過ごすと、自分の吐く息の二酸化炭素を再び吸うことになります。またマスクによって換気が制限されるため口呼吸になりがちで、浅い呼吸を繰り返すことが多くなるそうです。
マスクは「良いことばかり」ではないので、特に子供たちのことをよく考えてどうしていけばいいか考えるべきだと思うのです。

新型コロナ「だけ」考えるのではなく、子供たちの心身の健康を考えたいですね!

取り返しのつかないことになってしまったら大変だしね。