七五三と言えば縁起物の千歳飴ですよね♪
かわいいお子さんの七五三のお祝い、楽しみですね♪よっしーの子供は男の子2人ですが、着物を着せて写真館で記念撮影をして、近くの神社に行きました。
その時にいただいたのが、千歳飴(ちとせあめ)です。七五三と言えば千歳飴を連想する方も多いのでは?
千歳飴は、江戸時代に「長ーい飴を食べると千年長生きできるよ~」と言われて売られていたのが元ではないかと言われています。
千歳飴が入っている袋にも、鶴亀や松竹梅などのおめでたいものがたくさん描かれていますよね。千歳飴は子供の健康と長寿を願う縁起物なのです。
ただ…この千歳飴を食べると、時に困ったことが起こります。千歳飴はネチャネチャしているので、食べると「銀歯」が取れてしまうことがあるんです!!
よっしーは次男の七五三の時、千歳飴を食べていたら奥歯の銀歯が取れてしまってあわてて歯医者さんへ駆け込んだのです。みなさんもどうか気を付けて!
なぜ銀歯が取れるの?銀歯が取れたらどうしたらいいの?
銀歯、つまり虫歯の治療で保険診療で使われる被せ物は「1度治療したら永久に長持ちする」わけではありません。
残念ですが、銀歯は数年しか持たないことが多いと言われています…よっしーも今までに何度もやり直しています。
銀歯は口の中で少しずつ金属イオンが溶け出し、劣化・変形していきます。そのため歯と銀歯の間にすき間ができ、そこが虫歯になることがあります。
また銀歯をくっつけている接着剤も永久に接着力を保てるわけではありません。接着力が弱ってきたときに千歳飴やミ〇キーのようにチューイーなものを食べるとテキメンです💦
接着剤が弱って取れただけであれば、取れた銀歯をそのまま再利用できることもあります。しかし銀歯の変形がある場合などは、新しく作り直さなければいけません。
その判断は歯医者さんが行いますので、銀歯が取れてしまったらそれを持ってなるべく早く診てもらうようにしましょうね。
運悪く金曜日の夜に銀歯が取れてしまうこともあります。月曜まで待つのが不安なら、お住まいの自治体のHPを見て休日に診察してくれる歯科へ行きましょう。
よっしーは大みそかに銀歯が取れて診てもらったことがありますが、診察代は余計に取られます。まぁしょうがないですね💦
お子さんを虫歯にしない努力を!
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中に虫歯菌はいませんが、親などの大人から虫歯菌が感染してしまいます。
虫歯菌は砂糖などをエサにしてネバネバした水に溶けにくい「グルカン」を作ります。やがて大きな塊、プラーク(歯垢)になります。
プラークの中で虫歯菌は砂糖から「酸」を作り、酸によって歯の表面のカルシウムが溶け出し、むし歯ができます。
砂糖はブドウ糖と果糖が1つずつくっついたもので、糖質の中でも特に虫歯の原因になりやすいと言われていますよね。
ヘルシーだと思いがちな果物の中にも、砂糖と同じ成分の糖質(ショ糖)やブドウ糖、果糖がたくさん入っています。気を付けましょう。
千歳飴は子供たちの健康を願う縁起物なのですが、日頃からこういう甘いものをたくさん食べていると虫歯ができ、歯医者さんで治療しても数年ごとに銀歯が取れて治療をやりなおすという苦労をしなければいけなくなります💦
どうかみなさんは、お子さんが虫歯になって将来苦労しないように気をつけてあげてくださいね。甘い物の与えすぎはいろいろな意味で良くないのですから。