ポーポーポポー♪という鳴き声で鳴くあの鳥の正体は!?

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朝方、どこかから突然聞こえてくるナゾの鳥の声…

よっしー、小さかった頃になんとなく怖いと思っていた声があるんです。それは…早朝、いきなりどこかから聞こえてくる鳥の鳴き声。

「ポーポーポポー ポーポーポポー ポーポーポポー ポ…」いきなり始まるのも怖いし、最後の「ポ…」が何とも言えず怖かったんですよね~orz

あの声の正体は、キジバト(ヤマバト)なんだそうです。絵本「11ぴきのねこ どろんこ」でねこたちが狩りに行こうとしていたのは、このキジバトですね。

 

 

ちなみに公園などで山ほど群れて「クルックー、クルックー」と鳴いているハトはドバトというハトです。

キジバトは単独またはカップルだけで行動し、あまりヒトにはなつかずに本来は山奥で生活していたためヤマバトとも呼ばれるそうです。

ドバトは伝書バトやハトレースに使われるぐらい、よくヒトに慣れて集団行動をするハトです。神社や公園などに行くと、いっぱい寄ってきますよね。

見た目の違いとしては、キジバトは翼にウロコ模様があり、ドバトは模様がありません。またキジバトには首にマフラーのようなオシャレな縞模様があります♪

 

にゃご
明け方にいきなり鳴きはじめるのはハトだったのかぁ…

よっしー
それで目が覚めちゃうこともあったりするわよね。

 

切手にもなったキジバトさん♪

日本全国に住んでいるキジバトは、なんと切手にもなっています。下の画像は日本郵便様のサイトからお借りしました。

ちなみに、北海道など寒い地域に住んでいるキジバトは冬には暖かい地域に移動しているそうです。そうだよね、寒いからねぇ…

鳥のほとんどは冬眠というものは行わないそうです。冬になるとキジバトの声をまったく聞きませんが、うちの近所にいないだけでどこか暖かい場所で鳴いているのかな??

 

 

ちなみに、あの有名なお菓子「鳩サブレ」は、明治時代に鶴岡八幡宮の境内にいっぱいいた鳩をモチーフにして作られたお菓子なのだそうです。

神社の境内などにたくさん群れているのは、ヤマバトではなくドバトですね。…というわけで、鳩サブレのモデルはヤマバトではなくてドバトのようです。

このほかにもハトをモチーフにしたと思われるキャラやお店の看板がたくさんありますが、ヤマバトなのかドバトなのか気になる所です。

 

みんなはあの声が怖くないのかな??

小さい頃、キジバトの鳴き声が何だか不気味で怖かったよっしーですが、他の人はどうなんだろうとふと気になりました。

息子たちに訊いてみると「全然怖くない」「可愛いよ♪」という返事が返ってきました。う、うん…orz

ネットで調べてみると「ハトの鳴き声が怖い」という方もいないわけではありませんが、むしろ「鳴き声がうるさくて困っている」という方のほうが圧倒的に多いようです。

 

 

↑キジバトの鳴き声をyoutubeに上げてくださっている方が何人かいらっしゃいます。ありがたいことです。

子供の頃は怖かったけど、こうしてみると怖くはないなぁ。一生懸命な感じが伝わってきます。でも、あまり至近距離でしょっちゅう鳴かれたら確かにうるさいかも…

マンションのベランダなどにハトがやってくるのであれば、止まれないように手すりにワイヤーを巻くなどの対策や防音対策が必要になるかもしれません。

 

たまにはヘンな鳴き声が聞こえてこないかな…と期待w

キジバトの鳴き声はほとんどの場合「ポーポーポポー ポーポーポポー ポーポーポポー ポ…」という感じですよね。

でも注意して聞いていると、たまーに(10回に1回ぐらい?)最後の「ポ…」がないこともあるんです!!

いつか「ポーポーポポー ポーポーポポー ポォー!?」みたいな感じでヘンな鳴き声を聞けるんじゃないかとひそかに期待しているんですけど、今の所まだです(笑)

 

 

キジバトは野鳥なので基本的に家で飼ったりすることはできませんけど、かわいい鳥です。もともと山に住んでいるハトですが、住宅街でもよく鳴き声を聞きますよね。

ただ、あまりに近所に来ちゃうと、明け方からしょっちゅうあの「ポーポーポポー♪」が聞こえてきてうるさくて寝ていられないかも…です。

 

にゃご
もともとは山奥に住んでいたキジバトが住宅街にも来るようになったんだよね。

よっしー
人間とハト、うまく付き合っていかないといけないわね。