お年玉に本や図書券をくれるおじさんがいたよ
よっしーが子供の頃、お正月にお年玉をお金ではなく本でくれるおじさんが一人いました。その本は年齢相応よりわずかに対象年齢が高い本で、少し難しかったんです。
最初は「うわー、ちょっと難しそうな本だな💦」と思うんですが、根気よく読み進めていくと面白くって。
学年が上がると、おじさんからのお年玉は本ではなく図書券に変わりました。金額は、年齢に応じた相場と同じぐらいでしたね。
他の親戚はみんなお年玉を普通にお金(現金)でくれましたが、そのおじさんだけは図書券でくれました。現在なら図書カードですね。
よっしーは、おじさんが本や図書券をくれたことは良かったと思っていますが、果たしてこれは一般的にはどうなのでしょうか?
どうやら、子供にお年玉として図書カードをあげることには賛否両論いろいろあるようなのです。あなたはどう思いますか?

お年玉はお金!って決まっているわけじゃないんだろう?

まあね。でも子供たちにとってはお金をたくさんもらえるチャンスなのは確かよね。
必ずしも真面目な本を買わなくてもいい
お年玉をお金であげると、無駄遣いしてはいけませんといってもどうしても使ってしまうのが子供というものです。
「やったー、これで新しいゲーム機を買っちゃおう!」と、すぐに使ってしまうかも…まぁそれでも別にいいのかもしれませんけどね💦
「でも図書カードをあげたってどうせマンガを買うんでしょ?」という意見はごもっともです。しかしマンガは必ずしもムダだとは思いません。
よっしーは小学生の時にお小遣いで全巻買った『ブラック・ジャック』や『火の鳥』で覚えた言葉がたくさんありますし、今でも大事にしていて息子たちにも読ませています。
中学生の長男は小学時代はあまり本が好きではありませんでしたが、中学では読書の時間があるので次々と本を読みたがり、図書カードは非常に喜びます。
星新一さんのショート・ショートから始まって、歴史小説や長編ミステリーなど、面白そうな本ならなんでも読むようになりました。
ずっと大事にできる本と出会いたい
お年玉を図書カードであげることに反対する意見としては「子供が可哀想」「貯金できないじゃないの!」「本を読めと言うのは押し付けだ」などがあるようです。
確かに子供が嫌がっているのにずっと図書カードをあげるとしたらちょっとどうかと思いますけど、よっしーみたいに嬉しいと思っていた子供もいます♪
よっしーは息子たちには現在、お年玉はお金であげています。でも息子たちが小さかったころは小学館の図鑑NEOをあげていました。
これが大人が読んでもかなり面白い図鑑で、今でも2人はたまにレポート書くときに使っていますよ♪特に「宇宙」が良かったです。
お年玉、親戚がみーんな図書カードをくれたらさすがに困ると思いますけど、みんながお金でくれる中ひとりぐらい図書カードをくれるおじさんおばさんがいてもいいんじゃないかな。
でも中には現金でちょうだいよ!と思う親御さんもいらっしゃるかもしれませんので、事前に話し合いをしておくといいですね。
2018年11月15日に発売された限定版の「柴犬図書カードNEXT」はとてもかわいいデザインです。お年玉やクリスマスプレゼントにいかがですか?

もし子供が喜んでくれるなら、図書カードのお年玉はアリだということだよね。

そうね、自分の子供ではなくよその子にあげる場合は、事前に親と相談できればベストね。