CO2添加無し&肥料無しでもグングン育つ水草5選

スポンサーリンク

熱帯魚飼育は楽しいね♪

よっしーは小学生の頃から熱帯魚飼育を始めました。大学進学で家を離れてからは中断していましたが、数年前にふと思い立って再び60cm水槽を購入してアクアリウムを始めました。

現在はアカヒレのカップルとブルーグラスグッピーのカップルとドワーフ・ボーシャ1匹・ヤマトヌマエビ5匹・数えきれないレッドチェリーシュリンプたちが暮らしてます♪

なぜかアカヒレがまったく繁殖せず絶滅寸前なので、ブルーグラスグッピーのペアを迎え入れました。もうすぐ子どもが生まれそうです、楽しみです。

 

 

でもね~、これは子どもの頃からずっとそうだったんですけど、水草ってなぜかうまくいかないんです。やはり、それなりの設備(CO2添加システムetc)がないといけないんでしょうか!?

いろいろな種類の水草を育ててみたことがありますが、光量さえあればCO2を添加しなくても肥料をやらなくても大磯砂でもグングン育つ種類があることが分かりましたよ♪ ちょっと前までは蛍光灯を使ってましたが、LEDライトに換えたら水草たちが元気になりました!!

というわけで今回は、LEDライトとヒーターさえあれば後はそこまで神経質にならなくても丈夫に育つ水草を5つ紹介します。

※水草が育つ条件にはいろいろありますので、必ずしもみなさんの水槽でも無事に育つとは言い切れませんが、あくまでも参考ということで…

 

ハイグロフィラ・ポリスペルマ

 

キツネノマゴ科の有茎草です。はっきりいってこいつはめちゃくちゃ丈夫なヤツです!!これが育たない環境では他のどの水草も諦めたほうがいいというレベルです。

成長のスピードがかなり速く、あまりにも増えすぎるので時々トリミングしないと大変なことになります。途中から茎が伸びてきてしまうこともあります。

エビたちがこの葉っぱが好きみたいで、いくらかかじられています。でも成長が速いのでまったく問題はないです♪

光が強いと、葉っぱがやや赤みを帯びてオレンジっぽい色になることもあります。それもまた綺麗だったりします。

とにかく繁殖力が強いので、他の水草がコイツに埋もれてしまわないように気を付けてくださいね。

 

 

ウィローモス

 

活着性のあるコケで、石や木の枝などに釣り糸で巻き付けておくと、そのうちくっつきます。モサモサしているので稚エビの隠れ家にもちょうどいいみたいで、これがあるとエビの生存率がダントツに上がる感じです。

ネット通販のcharmさんなどで最初から石や木の枝に活着させたものが売られていますが、自分でやりたい場合は少し水を入れたバケツの上などでウィローモスを1cmぐらいの長さに切りましょう。

そして濡らしたウィローモスを石などに並べ、浮いてこない程度の密度で釣り糸をぐるぐる巻いていきます。一定期間が経ち、ウィローモスがしっかり活着したら糸は外してOKです♪

このとき、気を付けてもどうしてもウィローモスの欠片が浮いてきてしまいますが、もったいないので集めてバケツに入れて日なたに出しておきましょう。それだけでも暖かい季節には増えます。

 

アナカリス

 

トチカガミ科の水草で、いわゆる金魚藻です。小学校のメダカやキンギョの水槽に入っていたり、そこらへんの川でもよく見かけるぐらいなのでかなり丈夫です。

でも、川などで野生のアナカリスを取ってくるのはやめたほうがいいかも…小学生の時、それをやってしまったんですが、ヒルがくっついていたらしくて後で大変なことに( ;∀;)

またスネールがくっついていることもあるそうです。いったん持ち込んでしまうと駆除は大変ですので、くれぐれも気を付けてくださいませ。

熱帯魚やエビなら問題ないのですが、キンギョがいる場合は気を付けてください。キンギョはアナカリスを食べちゃいますから(;^_^A キンギョの数が多すぎると、なくなってしまうかも…

 

アヌビアス・ナナ

 

サトイモ科の水草で、何かに張り付く性質があります。よっしー宅では、ココナッツの殻を半分に割ったココナッツシェルターにアヌビアス・ナナをくっつけたものを水槽の中央に入れています。

めったに枯れませんが、かなりの確率で葉にコケがつきます…コケ対策としてヤマトヌマエビとレッドチェリーシュリンプを入れていますが、美味しいエサをあげているとコケよりエサのほうを食べるみたいです。

コケ取り隊として活躍してもらいたいときは、エサを控えめにしたほうがいいかもしれないですね~。

 

フロッグビット

 

CO2添加が必要とされていますが、よっしー宅ではドワーフフロッグビットが特に問題なく育っています。ウキクサです。勝手に浮かべておけばいつの間にか増えていますし、グラミーがこれをベースにして泡巣を作ります。

ときどき間引いてやらないと、増えすぎたフロッグビットが水面を覆って他の水草に光が届かなくなるので気を付けてくださいね~。

ちなみに「フロッグビット」という名前は、カエルがちょっと乗って休憩するのにちょうどいい破片、みたいな意味らしいです♪想像すると和みますね~。

 

まとめ:まずは気軽にチャレンジできる種類の水草から

 

 

たくさんの水草の中には、とても育成が難しいものもあったりします。また、ショップなどで「簡単です」と言われても、実際はなかなかうまく育たないこともあったりします。

光量が足りていても肥料が足りないとダメな種類とか、まぁいろいろあるんだと思います。手間とお金をかければたいていのことは解決するかもしれないけど、なかなかそうもいきませんものね。

もうすぐブルーグラスグッピーの子どもが生まれそうなので、水草たっぷりの水槽で元気に育ってくれたらいいなぁと思います♪生まれたら、また報告しますね☆