可愛いドジョウの仲間♪
わが家の60cmメイン水槽には、ドワーフ・ボーシャというドジョウの仲間のお魚が1匹暮らしています。
別名はドワーフ・ボディア。よく食べて丸々と太っている感じなので「メタボーシャ君」なんて呼んでいましたが…メスはお腹が大きいそうなので、たぶんメスなのでしょう。
「ん?結構長生きしているなぁ…」と思って楽天市場の購入履歴で調べてみたら、5年半も前にチャームさんで購入してました!!
なんと、ドワーフ・ボーシャの寿命は8~12年だそうです。小さい割に長生きするのですね!価格は高い(1匹1300円ぐらい)ですが、こんなに長生きしてくれるなら…
タンクメイトにはヤマトヌマエビ、レッドチェリーシュリンプ、ミナミヌマエビ、アカヒレ、グッピーがいますが、特に問題は無いみたいです。
エサは、特にこの子用のものは与えてないです。エビのエサとグッピーのエサを食べているらしいです。
飼育するのは簡単ですが、繁殖させるのはかなり難しいみたいです…でもまぁ8~12年も生きるので、自宅であんまり増やしすぎるのはどうかと思いますが。
水槽にスネールが湧いて困った!!
じつは5年半ほど前、水槽をふと覗いてみると、ガラスの壁面に白と半透明の小さなゴマみたいなものがいくつかついている!?
…どうやら、カワコザラガイという貝の一種らしかったので指で潰したりしましたが、だんだん数が増えて潰しきれなくなってきました…うぇぇぇ!!
水草を購入した時にくっついてきたヤツがどんどん増えたらしいのです。特に害を及ぼすわけではないですが、とにかく増えるので見た目がうざいです!
そんな時、ネットで「カワコザラガイを食べてくれる魚がいる」ということを知りましたが、エビを食べる魚は入れられないし…ということでドワーフ・ボーシャをお迎えすることに。
効果は絶大で、1か月もするとカワコザラガイの姿をまったく見なくなりました♪ありがたや~。それ以来、カワコザラガイはまったく湧いてきません。
ちなみに、観賞用のきれいな貝(レッドラムズホーンなど)も2匹以上飼うと増えすぎて後々非常に困ることになりますので、増やしたくないなら1匹しか入れないほうがいいです。
ドワーフ・ボーシャ以外でスネールを食べる魚
ドワーフ・ボーシャの他にもスネールを食べてくれる「スネールイーター」と呼ばれる魚は何種類かいます♪
・チェリー・バルブ…コイ科の小さな魚で、オスは赤くてきれいです。シュリンプを食べたりもたぶんあまりしないので、ドワーフ・ボーシャと併用するといいかもしれません。
とても安価な魚ですし、小さい割に丈夫で長生きするようです。カワコザラガイの他、プラナリアなども食べてくれるそうです。
・アベニーパファー…淡水フグです。見た目も可愛らしいですが、人工のエサに慣れにくいのでイトミミズなどを与えなければいけないようです。また、気性も荒いです。
グッピーのヒレをかじることもあるそうなので、混泳には注意が必要ですね…体が小さくて顔も可愛らしいだけにちょっと残念です。
・バジスバジス…見た目がキレイで他の魚と混泳しやすい魚で、カワコザラガイもよく食べてくれるそうですが…困るのは、ミナミヌマエビやレッドチェリーシュリンプを食べてしまうかもしれないということ!
・アノマロクロミス・トーマシー…カワコザラガイなどのスネールをよく食べてくれますが、シュリンプまで食べてしまいます。約8cmと大きめになる上、気性も少々荒いようです。
こうして見ると、カワコザラガイは食べてくれるけれどエビまで食べてしまう者が多いですよね。よっしー宅の水槽にはけっこうエビたちがたくさんいるので、エビを食べられてしまうのは困ります。
もっとも、エビは多くの魚にとっておいしいごちそうなので、ある程度は食べられてしまうんはやむをえないんでしょうけど…
ドワーフ・ボーシャを飼う時の注意点
ドワーフ・ボーシャはドジョウの仲間なので底の方にばかりいると思いきや、けっこう活発に上へ下へと泳ぎ回るんです。だからフタをしておかないと水槽の外へ飛び出してしまうこともあるそうです。
また水槽の底の方にいる魚(コリドラスなど)と一緒に飼うと、相手にストレスを与えることがあるそうなので気を付けてください。特に幼魚のうちは、他の魚にちょっかいを出すことがあるそうです。
ヤマトヌマエビやレッドチェリーシュリンプの大人は大丈夫ですが、ビーシュリンプや稚エビは小さいので食べられてしまうらしいです。しかしわが家では、レッドチェリーシュリンプが増えまくってます♪