一人暮らしの毎月の食費の平均金額はどれぐらいなの?
今まで実家で家族と一緒に暮らしていた方が新たに一人暮らしを始めるときにとても心配なのが「食費って毎月どれぐらいかかるの?」ということではないでしょうか?
ぶっちゃけ、どんなものをどれぐらい食べるのか、外食や市販のお惣菜をどれだけ利用するかなどによって食費はかなり変わってくると思います。
今回の記事で紹介する金額はあくまでも「平均」の話として聞いてくださいね。どんな暮らしをするかによってかなりバラツキはあると思います💦
実際に一人暮らしをしている方たちに毎月の食費がいくらなのかアンケートした結果をあれこれ調べてみました。
すると、大学生は2~3万円ぐらい、社会人は3~4万円ぐらいが平均的な食費だということが分かりました。
もっとも、毎回自炊している方は食費はかなり安く、外食が多い方はかなり高くなるみたいです…当たり前ですよね!そして女性よりも男性の方が食費が多い傾向があるようです。

一人暮らしだと食事も自分で用意しなければいけないから大変だよな。

お昼は食堂もあるだろうけど、毎月の食費はとても気になるところよね。
エンゲル係数をチェックしてみましょう
エンゲル係数とは、家賃・食費・交際費など全ての出費の中で食費がどれぐらいの割合を占めているかという数字です。
たとえば全ての出費が20万円で食費が3万円だったとすると、エンゲル係数は3÷20×100=15%ということになります。
このエンゲル係数は一般的に高い値であればあるほど生活は苦しいということになるのですが、どんなものを食べているかにもよりますもんね。
ここ最近、日本ではエンゲル係数が高くなってきており、2017年では一人暮らしの方の平均エンゲル係数は24.5%でした。
一人暮らしをしていると、いきなり予想外の出費がかかることもあるのであまりにも食費がかかるのは困りますが、とにかく食費を節約すればいいと思って食べ物をケチるのはいけません。
よっしーの友人は大学時代、洋服をたくさん買いすぎたためにしばらくご飯とみそ汁だけの生活を送っていましたが、体脂肪率は変わらずに体重だけが落ちて体調が悪化したそうです…
食費を少しでも節約するコツは?
一人暮らしで少しでも食費を節約するコツとしては、なるべく外食をしないで自炊することです。忙しいとつい外食がちになりますが、健康のためにも出来るだけ自炊してみましょう。
1度にたくさんまとめ買いすると、結局使い切れずに腐らせてしまうこともあります。一人暮らしではたくさん買ってはいけません、気を付けましょう。
もし可能であれば、スーパーで食材に値引きシールが貼られる時間帯に買い物に行くようにしましょう。肉や魚など、傷みやすいものは半額になる時間帯がありますよ。
また、自分の好きな食材ばかり買っているとすぐに予算をオーバーしてしまいます。牛肉ばかりではなく安い鶏肉や卵なども上手に活用しましょう。
ものによっては送料を差し引いても楽天市場などのネットで購入したほうがかえって安上がりになる場合もありますので、お買い得品を時々チェックしましょう。
玉ねぎはみじん切りまたは薄切りにして保存用袋に入れれば冷凍保存することができますし、業務スーパーなどで売られている冷凍のカット野菜もムダが無くて使いやすいものです。
自動販売機ですぐに飲み物を買ってしまう方は、なるべく自宅でお茶を作って水筒に入れて持ち歩く用にしたほうがいいですね。かなり違います。
節約も大事ですが健康のために食事は大切です
一人暮らしではいろいろとお金がかかるので、ついつい食費をケチってしまう方もいらっしゃいます。でも、健康のために食事はとても大切なものです。
現在の日本では、若い女性の大半が隠れ貧血だと言われています。肉をしっかりと食べないことがひとつの原因ではないかと考えられています。
よっしーも持病の糖尿病の定期診察で普通の貧血に関する検査は1項目だけわずかに正常値を下回る程度で主治医からは何も言われていなかったんです。
でもある時「ひょっとして私は貧血気味なのでは?」と思って詳しい検査をお願いしてみると鉄の貯金がスッカラカンの状態で大ショックでした💦
タンパク質や鉄分の慢性的な不足がさまざまな心身の不調と関連していると考えられており、そのことに気付いていない方が多いのはとても深刻な問題ですよね💦上の本はとても読みやすいのでおすすめです。
食費を節約しようとするのは良いことですが、あまりにもケチりすぎて健康を害することのないようにくれぐれも気を付けてくださいね!
特に良質のタンパク質を含む食品はとても大事です。卵・豆腐・納豆などは価格も安いので毎日の食事に上手に取り入れましょう。

ムダをなくしつつ健康のことを考えた食事をして欲しいよな!

そうね、女性もそうだけど男性も簡単な料理ぐらいはできるほうがいいし…頑張りましょうね♪