和久井映見さん主役のシンデレラストーリー♪
『妹よ』は1994年10月17日から12月19日までフジテレビ系で毎週月曜21:00に放送された和久井映見さん主演のテレビドラマです。
よっしーは当時CHAGE&ASKAのファンクラブにも入っていて、このドラマの主題歌はチャゲアスの『めぐり逢い』という曲だったのでもちろんドラマはリアルタイムでしっかり観ました♪
貧しい家で育ったごく普通の平凡な食品会社のOL松井ゆき子(和久井映見さん)はふとしたキッカケで大企業の御曹司・高木雅史(唐沢寿明さん)と知り合いました。
あまりにも身分が違い過ぎるからと兄の菊雄(岸谷五朗さん)に反対されたりしながらも、ゆき子は雅史に心惹かれて…
また、家出していた雅史の妹・瞳(鶴田真由さん)も菊雄やゆき子と出会ったのがキッカケでだんだん変わっていくことに?!
※この記事にはドラマのネタバレを多数含みますので、了解の上で続きをお読みくださいませ。
『妹よ』のサブタイトルに注目!
ドラマ『妹よ』はCHAGE&ASKAの『めぐり逢い』という曲がオープニング曲として使われています。ここでちょっと各話のサブタイトルに注目してみましょ。
第1話… 始まりはいつも雨←
第2話…プライド←
第3話…世界で一番ステキなプレゼント
第4話…もて遊ばれた憧れ
第5話…お兄ちゃん許して
第6話…深く傷ついても
第7話…泣くな妹、泣くな
第8話…王子様の告白
第9話…おめでとう、お兄ちゃん
第10話…めぐり逢い←
なんと、全10話のうち3話のサブタイトルがチャゲアスの曲名!?正確に言うと『プライド』とカタカナ表記ではなく『PRIDE』なんですけどね。
ここまでするならいっそ、10話ぜーんぶサブタイトルをチャゲアスの曲名にしてくれたら面白かったのにな~なんてwww
もしもよっしーがチャゲアスの曲名だけでサブタイトルを無理やり考えるなら、次のような感じにしますね♪
第1話… 始まりはいつも雨
第2話…プライド
第3話…今夜ちょっとさ
第4話…嘘
第5話…夢をみましょうか
第6話…華やかに傷ついて
第7話…待ちぼうけLONELY TOWN
第8話…熱い想い
第9話…夢を見ましょうか
第10話…めぐり逢い
…うーむ、ちょっと強引すぎたかな。歌詞の内容とかドラマの内容とか、あんまり考慮してないです…もっといいアイディアないかな~♪
ゴジラ(?)のぬいぐるみが増えた!?
妹のゆき子が一人暮らしをしていたアパートに兄の菊雄が転がり込んだ形になるんですけど、部屋にゴジラっぽい怪獣のぬいぐるみがありまして、それが途中から増えています♪気付きましたか?
ただでさえ狭い部屋に住んでいるのに、ぬいぐるみまで増えちゃうのは…まぁあるあるですよね。よっしーも昔そうでした。
菊ちゃんを演じる岸谷五朗さんの演技はすごく良かったですよね♪妹を心配するあまりの行動とはいえ、雅史から電話があったことをゆき子に教えずにとうとう黙ったままだったのはちょっと…ムカつきましたけど。
ああいう電話がらみのすれ違いエピソードって、昔ならではのことなんですよね。現在ならさくっとLINEとかしちゃうので、あり得ませんw
菊ちゃんは雅史の会社(高木コーポレーション)を「高木コーポ」、雅史の父親のことを「コーポ父」と呼んでいましたが、これが結構ツボりました。
うちの息子たちもDVDでこのドラマを全部観たことがあるのですが、何かの番組でお金持ちが登場すると「うわー高木コーポみたいだ!」って言いますwww
瞳ちゃんが着ていたCalvin KleinのTシャツは?
ドラマの中で雅史の妹の瞳ちゃんが何度かカルバン・クラインのロゴ入りのTシャツを着ていたんです。OPでも着ていますね。で「あ、これ可愛いじゃん♪」と。
高校生だったよっしーは同じ服を買いに行ったんですけど、さすがにアレは高いですから全く同じものではなくて安いプリントの半袖Tシャツを買って満足でした♪
鶴田真由さん、とっても可愛いですよね~。売れないミュージシャンのケンちゃんと一緒に住んでいて髪や化粧はちょっとばかり派手にしていても、やっぱり元はいい家のお嬢さんなので育ちの良さが隠せない…みたいな感じ、彼女にぴったりでした。
ファッションと言えば、ゆき子のファッションが真面目でちょっとダサい感じなのもいかにも庶民的で「あーいい感じだねー」と思いました。
雅史は典型的な王子様…というか「御曹司ってこういう感じなんだろうな」と多くの方がイメージしているそのまんまみたいなファッション!
唐沢寿明さんって顔がすごく小さくてバランスのいい体型をしていらっしゃるので、175cmの身長以上にすらりとして見えますよね♪
意地悪な秘書の三浦にムカついた~!
高木家の秘書の三浦(豊原功補さん)は何かとゆき子をバカにして意地悪ーいことばかりします。雅史がお前のことを迷惑がってるんだよね~みたいなこと言って身を引けと言ったり。
そのため高校生のよっしーは「あーひどーい、ムカツク―!!」と画面に向かって叫んだりw ついでに神崎産業令嬢の初恵(五十嵐いづみさん)にもムカつきまくり。
そうしたら父が「ドラマって、意地悪なイヤな役を上手に演じることが出来る俳優さんたちがすごく重要で大事なのかもしれないよ?」と。はっ…確かにそうかも。
俳優さんや女優さんで、ちょっと意地悪な役をよく演じている方たちっていらっしゃいますよね。意地悪な役を思いきり意地悪に演じるのってよく考えたらすごいことかもしれませぬ。
まぁ最終回では、いつも見下していた運転手の佐々木から公衆の面前で悪事を思いっきりバラされて「アハハハ…ハハ…」な状態に陥ってしまい、かなりスカッとしました♪
最終回の後、きっとゆき子はいろいろ大変だろうと思う…
『妹よ』最終回で雅史は、ゆき子の会社に出かけていきます。そしてゆき子に「君を一生守るから…苦労を掛けるかもしれないけど、付いてきて欲しい」と告げたのでした。
雅史は仕事の関係で、まったく好きでもない神崎産業の社長令嬢の初恵と結婚しなければいけない状況になっていました。
でも初恵が実は陰でとんでもないことをやらかしていたことが大勢の人たちの前で明らかになったので、婚約は堂々と(?)取り消されることに。
王子様がシンデレラを迎えに来てくれたということで「あぁ…ゆき子ちゃん本当に良かったね!!」と言いたいところですが、実際はこの後はなかなか大変だと思います。
もし2人の間に生まれた子供があまり勉強が出来なかったりしたら「ほーら見ろ、あんな庶民の平凡な娘なんかと結婚するからだ!」なんてコーポ父からイヤミを言われまくりそうです。
また女性の嫉妬というのはものすごいので(男性もそうかな??)どんなに一生懸命尽くしたとしても必ず意地悪をする女性に悩まされそうです。
でも、雅史の部屋で一緒にカレーライスを作って食べたりチェスをする2人はとても仲が良くて幸せそうでした。この先どんなことがあっても、必ず愛の力で乗り越えられると思います♪